セカンドパートナーをご存じですか?私にはもう3年になるセカンドパートナーがいます。そして私は結婚しています。でも不倫ではありません。
心の絆で繋がっており、体の関係はなく、セカンドパートナーの存在を夫も知っています。夫ともし離婚をしたり、死別したりしたら彼と一緒になるつもりです。
気持ちだけでしっかりと繋がっている彼との関係は究極の愛のある関係だと思っています。絶対に失いたくない人、自分よりも大切にしたい人が彼なのです。
セカンドパートナーが出来るまで
私は夫との夫婦生活は上手くいっていると思っていました。しかし、子どもが高校を卒業して大学に通うようになると、自宅で夫と二人だけの空間が増え、その時に何となく変な違和感を抱くようになりました。
恋愛していた頃の雰囲気が残っているわけでもなく、何となくそこにいるのが当たり前の関係。そっと夫の顔を見るとじっくりと長い間見ていなかったからなのか「こんな顔だったかな」と思うこともありました。
でも、一生懸命に家族のために働いてくれて、浮気もギャンブルもたばこもしない夫。このまま何となく夫婦としてやっていくのかなと思っていました。
愛があるのか?と聞かれるとそれははっきりと「愛」とは答えられません。情の部分が占めてはいるのですが、失いなくない人でもあります。
セカンドパートナーとの出会い
私は子どもが大きくなったこともあり、今までの仕事を活かして独立しました。お仕事は順調で、自分が経営者になるとやはり自然と出会いが増えます。
その中にセカンドパートナーになる彼も含まれていました。彼は同じ職種の方、独身で私よりも3つ年下の男性。会社勤めをされていて、私の会社に営業に来られた人でした。
お話をしている内に考え方や価値観がとても私と似ていることに気づきました。その頃ちょうど、仕事が忙しくなると同時に今後の漠然とした不安も抱えていた私。
何となく同業者ということもあって、これからの展望について話をしながら不安を吐露しました。「何かあれば僕も手助けしますよ」という心強い言葉、夫からは絶対に聞くことがない言葉に特別な気持ちになりました。
還暦前になると、人への好意は尊敬の部分が大きくなるようです。ただ私は既婚者、彼にアプローチするつもりはありませんでした。
不倫?純愛?迷いの中での夫への打ち明け
彼は心から私を応援してくれます。私もそんな温かい感情に触れてプライベートな時間も一緒に過ごすようになりました。ランチに行ったり、時にはお酒を飲んだり。他の取引先の方とは違う会話や雰囲気をお互いに感じ取っていたと思います。
「このままいくと不倫になるから彼から離れるべきなのだろうか」「純愛なのだろうか」と迷いを感じていた時に彼から好意を打ち明けられました。正直、とても嬉しかったです。でも、「抱かれたい」「触れたい」とは感じなかったのです。
とても不思議な感覚です。男女の深い関係にならずに、心のよりどころのような存在になって欲しいと思ったのです。それはズルいことなのかと思ったのですが、彼は受け入れてくれました。
「わざわざ大切な家庭を壊すつもりはない」「こうやってお互いの存在が目の前にあることを確かめながらいられたらいい」
これって究極の愛だと思いませんか?私驚かれるかもしれませんが、彼の存在を夫に打ち明けました。最初は不倫を疑われたのですが、私という人間を知っているからなのか、心を繋げている存在を認めてくれたのです。
セカンドパートナーの存在をうちの夫のように受け止める人は多いそうです。「僕に何かあった時に彼がいたら安心だ」とも言ってくれました。
セカンドパートナーの気持ち
私は結婚して夫もいて、純愛もしている、彼は独身なのでちょっとした申し訳なさから本当の気持ちが知りたいと思いました。私の都合の良い状態だけでは嫌だったのです。
「僕は君の隣にいるだけでいいし、仕事を通してサポートすることに幸せを感じている」「出来ることなら旦那さんよりも先に出会って一緒になりたかったという気持ちはあるけれど、運命を受け入れようよ」という内容を伝えられました。
彼は大人の感性を持っていて、ますます尊敬してしまいます。夫との関係が壊れた時や夫が亡くなる時は全く待ち望んでいるわけではありません。
しかし、もしその時がやってきた時には夫も認めてくれた彼と一緒になれます。彼も「その時が来たらすぐに法律で認めてもらえる関係になろう」と言ってくれています。
セカンドパートナーの存在を隠している人ももちろん多いのですが、私は夫に打ち明けて良かったと思っています。彼とデートをする時にも「行ってくるね」と伝えています。
58歳にして、恋を通り越して愛を感じる男性と出会えたことに感謝しています。夫からの気持ちもある意味それは愛情で、私は幸せな女として生きられていると思っています。このまま安泰した人生を過ごしていきたいです。
まとめ
この記事に書かれている内容は、R50世代女性のリアルな体験談です。
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