熟年の男女の中には「セックスは外注したい」と思っている人が多いようです。
実際に外注することで性生活を満たしている人も少なくありません。
なぜ熟年男女はセックスを外注したいのか、こちらではその心理をご紹介しています。
パートナーとのセックスではなく、外注によるものはどこにメリットがあるのか気になりますね。
セックスを外注したい熟年男女の心理
相手を満足させられないから
男性でも女性でも年齢を重ねると体力は低下し、若い頃のようなセックスをするのは難しくなります。
時間をかけるのも激しくするのも、お相手が求めると応えないわけにはいきません。
しかし、実際には熟年と言われる年齢になると、激しいプレイは厳しくてお相手を満足させられなくなります。
性欲が無くなるわけではありませんから、打ち止めにはなりません。
満足させて欲しいと願う相手から離れて、自分を満足してくれる「外注」の手を使います。
外注ならば、依頼した側が頑張ることはありません。
言ってみれば「マグロ状態」でも構わないのです。
気持ちよくさせてもらって、それで終わり。
もちろん、あと腐れもありませんから、面倒なトラブルに発展しない安心感も外注にはあります。
タイミングを合わせるのが難しいから
熟年夫婦や熟年カップルの場合、性欲の高まり方も今までと比べて変化が現れます。
いつでもスイッチがオンになるわけではありません。
日ごろの疲労やストレスだけでなく、性欲が高まるバイオリズムの波が大きくなり、それほど頻繁にセックスをしなくて良くなるケースです。
そうなると、お互いの性欲が高まるタイミングを合わせるのはとても難しくなります。
ぴったりと合えば良いのですが、どちらかの性欲が高くなっても、お相手が全く、という場合は微妙な空気が流れることになるのです。
セックスに誘うのは勇気がいること、また断られるのは恥ずかしいもの。
一度「やるぞ!」となった性欲を鎮めるのは大変なことです。
タイミングが合わないのならば、セックスを外注することで、満足できるという考え方もあります。
今さらセックスレスは解消しないから
数年、数十年とセックスレスの熟年男女は外注に頼っているケースが少なくありません。
セックスレスになる理由は様々ですが、お相手がパートナーでなければエッチが出来るという人も中にはいるのです。
子育てに追われているなどが理由でレスになっている場合、環境が落ち着いた時に「セックスしたいな」と思うようになります。
しかし、長くレスが続いていると解消するのは心理的にもとても厳しく、性欲を満たすためには外注するしかなくなるということ。
夫婦間で話し合うのは今さら過ぎる…という声をよく聞きます。
レスの解消にはカウンセリングが必要なこともあるので、ただセックスをするだけならパートナーでなくても良いのです。
乱れ狂いたいから
何歳になっても、セックスで乱れ狂いたいという願望は誰もが持っています。
年齢的なこともありますが、何もかもを忘れて快感に身を埋めたいという気持ちは理解できるのではないでしょうか。
しかし、何年、何十年と一緒にいる相手とのセックスで昔のように乱れ狂うのは想像が出来ない人が多いのが現実。
「急にどうしたの?と驚かれそう」「いつもと違うことをしたら変に疑われそう」とパートナーの心理を勝手に読み取って躊躇します。
どんどんと淡泊なセックスになり、お互いにそれに慣れて、満足してしまう状況です。
ここで外注すれば、新鮮さと刺激がエッチに加わり、乱れ狂い、絶叫のもとで果てることが出来ます。
知らない相手なら無の境地で取り組めます。
他の異性でなければ興奮しないから
パートナーに対して興奮しない、飽きた、異性として扱えないという心理が働いていることもあります。
長年連れ添っている熟年男女は、男と女の関係を超えて、夫婦や家族になっている場合も珍しくありません。
セックスをしたとしても、それは何となく「した方がいいんだろうな」という程度のものです。
しかし、人間である以上、人の三大欲求のうちの一つ「性欲」を無視することは出来ません。
異性として扱えない相手とのセックスでは、本当の意味での性欲解消にはならないのです。
ただ他の異性なら興奮するので、外注をして、ドキドキワクワクするセックスに励みます。
男性でも女性でもあり得る心理で、外注することでパートナーに優しくなるメリットもあるようです。
まとめ
セックスを外注する熟年男女の心理をまとめました。
本来ならば、愛するパートナーといつまでもセックスを楽しめるのが一番かもしれません。
しかし、それぞれの事情や気持ち、心理などによって外注で性欲を満たす判断を下している人がたくさんいます。
バレてしまえば不貞行為にはなるものの、人生一度きり、熟年と言われる年代になってもセックスで楽しみたい気持ちを批判することは出来ませんね。
