50歳からのラブストーリー すべて

52歳同級生夫婦がお互いに許可をとり、そろってマッチングアプリに登録したはなし

52歳同級生夫婦がお互いに許可をとり、そろってマッチングアプリに登録したはなし

ご注意

本編はR50Timeが推奨している内容ではありません。あくまでもエンタメとしてお楽しみください。

夫の態度にムカつき浮気してやろうと思った

私達は、職場結婚した同い年で50代の中年夫婦。大学生になる一人息子は海外に留学中です。夫婦そろってマッチングアプリに登録し、セカンドパートナー探しを楽しんでいます。

どうして今の状況になったかって? きっかけは、私のプチ整形でした。整形といったら大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私の場合は美肌効果のある注射をしただけのこと。そこまで大きな変化は無かったものの、肌の艶アップとはりが出たような実感はあったので、夫に気付いて欲しくて、こう質問したんです。

「ねえ。何か、私の顔で気付くことない?」

すると、夫は私の顔をチラッと見るなり、こう言いました。

「太った? まあ、どうでもいいけど……」

失礼な発言だと思いませんか?「綺麗になった」って言ってもらえることを期待した自分がバカでした。「太った?」と言われたのは百歩譲って許すとしても、「どうでもいいけど」ってどういう意味って話しですよ。夫は私のことを、どうでもいいと思っていたのです。

あまりに腹が立って、浮気してやろうと思いました。

不倫ではなく、セカンドパートナーがいいと思った

でも、後から冷静になって考えてみると、不貞行為で法律に触れてしまうようなことになれば、慰謝料や裁判など大変なトラブルになるかもしれないと怖くなりました。それに、万が一離婚となれば、子供の養育費や生活費の問題も出てきます。

それならば、不倫まではいかないけれど、夫ではない男性とお茶したり、カラオケに行ったりして、あわよくば「可愛いね」「綺麗だね」なんて、韓国ドラマや映画のワンシーンみたいなセリフを囁かれたりしてみたいと思いました。体の関係は持たず、あくまでもプラトニックな関係が理想です。YouTubeで検索してみると、そういった男女の関係を「セカンドパートナー」と呼ぶのだと知りました。

中高年向けのマッチングアプリに登録したいと夫に提案する

ちょうどその翌日、何気なくテレビを見ていたら、40代~60代の中高年向けマッチングアプリを特集していたんです。今の私はこれを絶対やるべきだと思いました。でも、こっそり隠れてやるのは気が引けてしまい、悩んだ末に、夫に許可をもらう作戦に出ました。

私「私、セカンドパートナーが欲しいから、マッチングアプリやってもいい?」

夫は、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をしました。

夫「とうとう頭がおかしくなったか? セカンドパートナーって何?」

ムカっときましたが、夫の発言に突っかかっていては肝心の話しができなくなると思い、怒りをぐっと抑えました。

私「セカンドパートナーっていうのは、不倫とか婚外恋愛とまではいかないけど、仲良い男女みたいな。プラトニックな関係ってことだよ」

夫「プラトニック? 変なカタカナばっかり使うなよ」

夫は舌打ちしながらスマホを手に取り、「セカンドパートナー」と「プラトニック」の意味を知恵袋で調べていました。そして難しい表情を作ったまま、じっと考え込んでしまいました。

夫からの返事は意外なものだった

流石に夫という立場ならダメって言うよね?と思っていたら、夫からの返事は意外なものだったんです。

夫「不倫じゃないならいいよ。俺だってそんなに器の小さい人間じゃないからさ」

私「えっ、いいの?」

了承してもらえたことに驚いていると、夫から更に想像の斜め上を行く発言が飛び出しました。

夫「どっちが先にセカンドパートナーを見つけるか競争してみる? 一緒にマッチングアプリに登録しようよ」

夫は私の発言に触発されて、自分もセカンドパートナーを作りたいと思ってしまったのでした。

私の提案は、夫にとってもラッキーな話しだった!

よくよく考えてみたら、結婚している中年男性が、妻公認で堂々とセカンドパートナーを探せるなんて、物凄くラッキーな話しですよね。

私だけがセカンドパートナーを作るのはフェアではありませんから、夫にもセカンドパートナーを作ってもらった方がいいと納得することにしました。どうせなら、私が先にセカンドパートナーを見つけて、この失礼極まりない態度の夫にぎゃふんと言わせてやりたいです。私は元々、負けず嫌いな性格なのです。

マッチングアプリを夫婦で登録した結果は?

52歳同級生夫婦がお互いに許可をとり、そろってマッチングアプリに登録したはなし

その後どうなったかって? 

夫婦で中高年向けのマッチングアプリに登録した後、私は直ぐに一人のお相手とマッチしました。お互いの趣味が合うので、アプリでのやり取りがとにかく楽しくて仕方がないです。

ちなみに、その趣味というのはサッカー観戦です。私は横浜在住、相手は福岡在住で遠距離ということもあり、「近いうちに、中間地点の大阪あたりで会って、一緒にサッカーの試合を見に行きましょう」なんて具体的な話しにもなっています。

このままセカンドパートナーと呼べる相手になれることを期待しています。

夫はというと、ゆっくりペースでマッチングアプリでのコミュニケーションを楽しんでいるようです。私に「いいね」をもらったとか言って自慢してきますよ。お互いにちゃんと報告し合うことをルールにしているので、浮気を疑ったり嫉妬することもありません。

他にも良い変化がありました。夫は以前より私に優しくなったんです。おそらく、女性の扱い方を、マッチングアプリを通じて学んでいるのだと思います。

まとめ

この記事に書かれているカップルの方はR50Timeのリアルなユーザーのお話です。

R50Timeはセカンドパートナーを探す目的での利用はオススメしておりませんが、お話し相手を探すのにはぴったりです。会話を楽しんだりチャットを楽しむなどして世界を広げてみるのはいかがでしょうか?きっと毎日が充実したのものになるはずです。

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