50代露天風呂デート特集8選【東京から行ける場所、関東など】

50代以上の大人カップルのデートなら、時にはちょっと贅沢に、露天風呂のある温泉地でリラックスしてみてはいかがでしょうか。温泉地では、情緒的な雰囲気を楽しんだり、その土地の美味しいものを味わったり、貸し切り風呂にして混浴を楽しむことだってできます。カップルで露天風呂デートを楽しめば、2人の関係性が更に深まることでしょう。この記事では、東京から行ける露天風呂のある温泉地8選をご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

熱海温泉（静岡県）

熱海温泉は、日本屈指の大温泉地で、徳川家康が愛したことでも知られる名湯です。開湯は1200年前と古く、江戸時代には徳川家康が家臣とともに訪れ逗留した記録が残っています。主な温泉成分は塩化物泉で、美肌の湯としても評判です。熱海温泉は、観光名所も豊富で、日本一早咲きの梅が美しい熱海梅園や断崖に広がる景勝地錦ヶ浦、ＭＯＡ美術館、お宮の松、初島などがあります。

箱根湯本温泉（神奈川県）

箱根湯本温泉は、箱根の玄関口で、豊かな自然に囲まれた都心から最も近い温泉郷です。小田急ロマンスカーで新宿から約85分でアクセスでき、温泉施設や宿、飲食店、お土産屋が充実しています。湯本駅前には土産処が並び、箱根土産を選ぶ観光客も多いです。箱根湯本温泉は、1200年の歴史を持ち、20ヶ所の温泉や寄木細工、芸能などの文化も楽しめます。

湯河原温泉（神奈川県）

湯河原温泉は、神奈川県の西南端に位置する温泉地で、千歳川と藤木川の渓谷に沿って広がっています。この古い歴史を持つ温泉は、「万葉集」にも詠まれており、怪我をしたタヌキが発見したという伝説でも知られています。江戸時代から近年にかけては多くの作家たちが湯宿を利用しており、夏目漱石や国木田独歩もその一部です。湯河原温泉は、湯量豊富で子宝の湯としても知られ、美しい景勝地や老舗旅館が点在しています。

奥多摩温泉郷（東京都）

奥多摩温泉郷は、東京都最西端に位置する自然に囲まれたエリアで、都心から約2時間で行ける日帰り温泉が魅力です。この自然豊かなエリアでは、以下4種類の個性豊かな源泉が楽しめます。

もえぎの湯　奥多摩町氷川にある日帰り専門の入湯施設です。渓谷に面した露天風呂で四季折々の景色を楽しみながら温泉に浸かれます。泉質はメタほう酸とふっ素。
麻葉の湯　奥多摩町にある老舗旅館「三河屋旅館」で楽しめる温泉です。単純硫黄冷鉱泉で、冷え性や肩こり、神経痛などに効果があります。
松乃温泉　水香園という旅館で提供される自家源泉です。アルカリ性単純硫黄泉で、皮膚病や神経痛、リウマチ、肩こりに効果があります。
鶴の湯　玉翠荘や荒澤屋など、氷川渓谷に面した旅館で楽しめる温泉です。泉質は単純硫黄温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛に効果があります。

鬼怒川温泉（栃木県）

鬼怒川温泉は、関東有数の大型温泉地で、雄大な鬼怒川渓谷沿いに旅館やホテルが立ち並んでいます。江戸時代に発見され、当時は日光詣の僧侶や大名のみが入ることを許された由緒正しき温泉です。明治以降に一般開放されてからは多くの観光客が訪れ、アルカリ性単純温泉は神経痛や五十肩、疲労回復、健康増進に良いとされています。無味無臭でくせがなく、肌にも優しいため、多くの方がお楽しみ頂ける温泉です。周辺には日光江戸村や東武ワールドスクウェアなどのテーマパークがあり、春の新緑や秋の紅葉も楽しめます。

湯西川温泉（群馬県）

湯西川温泉は、栃木県日光市にある温泉地です。壇ノ浦の合戦に敗れて逃れてきた平家落人が、河原に湧き出る温泉を見つけて傷を癒したと伝えられる平家伝説が残っています。温泉地名の由来ともなった湯西川（一級河川利根川水系）の川沿いには旅館や民家が立ち並び、湯量豊かな温泉を楽しむことができます。地元料理も四季を感じる味覚を提供しており、1月下旬から3月上旬のかまくら祭では幻想的な風景が広がります。また、湯西川温泉は美肌の湯としても知られており、多くの人々に愛されています。