年を重ねたパートナーたちの熟年不倫や熟年結婚が近年増えてきています。
日本は世界1位の健康大国で、私たちの健康寿命は年々伸びつつあり、人生100年時代の到来が告げられています。
多くの人が若々しく健康になることで、これまでできなかった選択肢が増え、中には不倫に走ってしまう人もいるようです。
そこで今回は「熟年不倫の理由ベスト10」と題して、熟年カップルが不倫をしてしまう、ありがちな理由について紹介していきます。
1.ときめきの喪失
熟年夫婦は恋人というよりも、人生をともにするパートナーといった側面が強く、夫婦によってはすでに、ときめきを失ってしまっていることもあります。
そんな中で新たな出会いとときめきを求めて、不倫に走ってしまう人もいます。
たまには夫婦でデートに出かけてみたりして、ときめきを補充してみてはいかがでしょうか?
2.恋愛への憧れ
歳を重ねた人でもこれまでの人生の中、恋愛経験をほとんど積んでこなかったという人もいます。
そんな人は、ドラマやメディアに映し出される恋愛に対して、ほのかな憧れを持っており、そんな好奇心から不倫をしてしまうようです。
ドラマや漫画はあくまでフィクションであり、現実での不倫は大きなリスクがあることを知っておきましょう。
もし自分の家族に不倫がバレたとき、もし相手の家族に不倫がバレたとき、これまでの生活が大きく変わってしまいます。
3.子育てが落ち着いたことでの寂しさ
子育てが落ち着くことからくる、物足りなさや開放感で不倫をしてしまうのは熟年夫婦ならではの不倫の理由です。
子どもたちが独立することで、お弁当の用意などの子どものための家事や、子どもの学費の負担から解放されます。
急に生活のゆとりができることで、なんとなく寂しさを感じて不倫に走ってしまうという人もいます。
特に女性は、これまで発揮していた母性本能の行き場が急になくなってしまうことから、不倫のきっかけの一つになりやすいようです。
4.好きな人、気になる人ができた
職場や趣味の場で出会った人のことが好きになってしまうことで、不倫に発展するのは定番のパターンです。
例え結婚していても、日々の営みの中で新しい出会いは常に生まれています。そのため、突然誰かを好きになってしまうということは、熟年夫婦であっても十分に可能性があります。
好きな人ができるというのは年齢にかかわらず、どんな人にも起こりうる不倫理由です。
家族がいるという自制心を持って、思いとどまる必要があるでしょう。
5.家庭に居場所がない
家族の仲が悪かったり、パートナーからモラハラのような扱いを受けていると、外で自分の居場所を求め、不倫に発展するケースがあります。
意外と私たちの心は繊細で、集団生活の中で居場所がないことによるストレスは非常に大きいといわれています。
例えば、子どものいじめ問題などが思い浮かびますが、大人であっても居場所がないことで、孤独感や苦しさを感じてしまいます。
6.性的な満足度
パートナーとの夜の相性が悪いという人も不倫をしやすい傾向にあります。
特に熟年カップルの場合は、加齢や慣れによるセックスレスも起きやすく、どちらかが営みを求めていれば性的な満足を求めて不倫に走ってしまいます。
7.若い自分でいたい
常に若々しい気持ちでいたい、若々しい肉体を保ちたいという手段の一つとして、不倫を選択する人もいます。
不倫で得られる新たな出会いや、新たな刺激は常に新鮮で、心も身体も若さを取り戻したかのように充実した感覚があります。
また、セックスをすることでさまざまなホルモンが分泌され、若々しさを保てるといわれています。
8.同じことの繰り返しがつらい
熟年夫婦は結婚数年以上が経過しており、かつて持っていたお互いへのドキドキ感は薄れ、毎日がマンネリ化していることも考えられます。
特に専業主婦は、家の中で同じことの繰り返しをしているように感じる人も多く、熟年不倫の中でもメジャーな理由の一つになっています。
9.相手が浮気をしている
パートナーが浮気をしている場合、それならば自分も、と不倫をしてしまうこともあります。
中にはお互いに公然の秘密として不倫をしている夫婦もいます。しかし、2人の間ではそれで良くても、不倫相手や不倫相手の家族を傷つける可能性があるということを覚えておきましょう。
10.新しい人生を模索
今の自分の人生に疑問を持つことで、不倫をしてしまうという人もいます。
老後の不安や、子育てからの解放、相手の浮気など長い結婚生活の中では、幾度となく自分の生活を振り返る出来事が起こります。
人生に悩んでいるタイミングで、良い出会いとめぐりあってしまうとそのまま不倫してしまうケースもあります。
熟年不倫の理由は人それぞれ
熟年不倫する理由は非常に多く、それぞれの家庭環境や価値観によっても変わってきます。
今回紹介した不倫の理由はその中でも主要なものです。
もし、心当たりがあるという人は注意してみてくださいね。