「隣の芝生は青く見える」なんて言いますが、同世代カップルの付き合い方や生き方が気になるという方は多いのではないでしょうか?
この記事では、50代カップルの生き方4選をご紹介していきます。
彼女の家に転がり込んだカップル、週末婚で成り立っているカップル、移住婚で第二の人生をスタートさせたカップル、卒婚するつもりの女性など、中高年世代のリアルなコメントを掲載しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
滋賀県在住カップルのタダシさん(56)とミユキさん(51)
彼女の家に転がり込んだ50代同居婚(男性コメント)
飲み屋で顔なじみになったことがきっかけで交際が始まって、3年後に籍をいれたんだよね。籍を入れる前から同棲していたから、結婚生活は付き合っていた頃と何も変わらなかった。
初めて彼女の家に行ったときは、まだ恋愛感情が無い段階だったけど、彼女が暮らす空間がたまらなく好きになっちゃってさ。彼女よりも先に、彼女の家に恋に落ちたんだよ(笑)。物は多いがきちんと整理されていて、全てのものがすぐ手の届くところにある。僕の大好きなコタツがリビングの真ん中にある。ベランダからの風が心地良いし、日当たりも良い。とにかく僕の好みの空間だった。
「ここなんか居心地いいな。このままここに住んじゃおうかな?」と冗談めかして言ってみたら、彼女が「いいよ。家賃半分出してくれるならメリットもあるし。一緒に住む?」と言って笑うんだよ。その時はずいぶん軽い女だなと思ったけど、僕も軽い男だからちょうど良かったんだろうね。その翌月には彼女の家に転がり込んじゃった(笑)。
遠距離カップルのヒロシさん(57)とマサミさん(52)
東京から熱海に通う50代週末婚(女性コメント)
現在は夫が熱海でリモートワークしながらの一人暮らしで、週末になると私が東京から訪ねていくというスタイル。金曜日の夜になると、ボストンバッグに2日分の着替えと文庫本を入れ、慌ただしく家を出る生活です。熱海に向かう新幹線の中で本を読んでいると、仕事モードが体から抜けていき、妻モードに切り替わっていく感覚になるんです。
私達はお見合い結婚で、結婚20年目のカップル。夫は昨年、私に内緒で熱海のリゾートマンションを購入したんです。1LDKのマンションはこぢんまりとしていますが、リビングの窓からは海が見渡せ温泉大浴場もあるので、私が喜んで一緒に住むだろうと思ったみたい。
突然マンションの鍵を渡され、「一緒に暮らそう」と言ってきたときには、時が止まりましたね。普通そういうことって相談して決めるでしょ?夫はフリーランスで生計を立てているせいか、何でも相談せずに一人で決めてしまうところがあるんです。私は私ではっきりとモノを言う性格なので、「ごめんなさい。それは無理です」って即お断りしましたけどね。
だって、東京での仕事は続けたいですし、早期リタイアするにしても52歳じゃ早過ぎるでしょ?あと8年は仕事を頑張るつもりでいますよ。「毎日一緒に過ごす生活は、定年後の楽しみとして取っておきましょうよ」と言ったら、夫は納得してくれました。
八ヶ岳在住カップルのユウスケさん(58)とハルミさん(55)
第2の人生をスタートさせた50代移住婚(女性コメント)
色々とうまくいかなかった東京での生活に見切りをつけようと考えていました。自然の多いところで趣味を楽しみながら暮らしたいという想いが再婚相手の考えと一致し、八ヶ岳の山のふもとに移住することを決めたんです。
私達はバツイチ同士で人に言えないような辛い経験もしてきました。これからは第二の人生のスタート。後悔の無いように自分のやりたいことは何でも挑戦したいと思っています。私は調理師免許を持っていて料理好きなんです。直近の夢は、自宅の1階部分を改装してテイクアウト専門のお店をやること。今はお店の開店の準備に追われて忙しい毎日ですよ。
夫はというと、会社を早期退職し、オンライン家庭教師としてパソコンを使って子供達に勉強を教えています。昔から先生になることに憧れがあったみたいで、夢が叶ったって言って喜んでいます。新しいことを始めると若返るような気がしますね。人生百年時代ですから、私達の人生まだまだこれからです。
千葉県在住のユミさん(51)とご主人(55)
卒婚に憧れる50代既婚女性
夫は真面目に働いていますし、一人息子の教育にはお金をかけてくれます。でも、夫を愛しているかと聞かれれば、答えはNoになるでしょう。「金稼げないやつが俺に口答えするな」これが夫の口癖。夫は、お金を稼げるかどうかで人の価値を判断するタイプなんです。私は子育てや家事をきちんとこなしながらパートにも出ているのですが、「たいした金額稼いでないな」と言って、私の少額のパート代を鼻で笑います。
夫が嫌いだとは言いませんが、二人で一緒の時間を過ごすことが苦痛です。息子が成人するタイミングで「卒婚」するつもりでいます。もう十分長い間夫婦として過ごしてきましたから、「もういいでしょ?」という気持ちですね。籍を抜くかどうかは夫との話し合いで決めていきます。
小さなアパートを借りて、家具は木製のアンティーク風のものを置き、壁にはドライフラワーを飾り、自分のためだけに簡単な料理を作るような、そんなお一人様生活に憧れます。まだアラフィフですから、ボーイフレンドだって欲しいです。安定した収入を得るために、介護の資格取得に向けた勉強も始めました。息子が成人するまであと3年。カウントダウンが始まっています。
いかがでしたでしょうか?
様々な生き方の50代カップルがいるということがお分かりいただけたと思います。
この記事を読んでくださっている方の中には、同世代の方と繋がりたいと思っている方が多いはず。
R50Timeは中高年特化型のマッチングアプリ。50代以上の方が気軽に利用できるサービスです。
若い方が多い大手マッチングアプリでは良い出会いのない50代以上の方に向けて、同年代の人と繋がれるプラットフォームを提供し、健全な出会いを促進しています。
是非試してみてくださいね!あなたの理想のお相手と、幸せな未来が築けることを願っております。
R50Timeにご登録いただく際は、安心安全にアプリをご利用いただくため、LINEID、AppleID、メールアドレスのいずれかでの認証がございます。いずれの認証方法でも、第三者にアプリ登録したことを知られることはなく、匿名での利用も可能です。誰にも知られることなく安心してサービスをご利用ください。