妻とは合意の上で別居中
今年で60代に突入した既婚男性です。妻と息子が一人います。妻は中国人で、日本に留学していたときに知り合いました。当時は妻も俺も国立大学に在学していたエリートちゃん。こっちは途中でドロップアウトしちゃったけど・・・。妻は賢くてしっかりした女です。
仕事は建築士です。ほぼ独学で勉強しました。向いていたようで、自分で営業して仕事もたくさん取りました。まだ日本経済に勢いがある時代だったというのもありますね。今もスタッフを5、6名雇っています。
で、男の性(さが)というか、金もあったので若い時から浮気を繰り返しました。遊びと言われますが、自分ではいつも真剣。ただ結婚はできません。妻がいますから。外国人だし、俺がほっぽり出したら路頭に迷うじゃないですか。妻も夫の惚れっぽさは治らないと受け入れていて、「生活費をちゃんと入れてくれるなら何をしても、どこにいても文句を言わない」と言ってきました。そんなわけで、結婚して最初の数年をのぞいてずっと別居をしています。
息子のことは可愛がりました。今はあるゲーム会社に勤めていて、いい仕事をしています。才能のあるやつですよ。誇りですね。養育費はもちろん俺がずっと払って留学もさせました。結婚もしています。ずっと一緒にいなかったし、いい父親じゃなかったのは分かっていますが、自分なりに家族を大事にしてきました。
50代後半から始めた趣味と夢
建築の仕事は楽しいし、これからも続けていくけど、ずっと胸中で温めてきた夢があるんですよ。いつか映画を撮りたいというものです。誰にでも言える夢じゃないですね。たいてい、白い目で見られるだけですからね。バラすと昔は役者志望でした。チョイ役でドラマに出演したこともありました。大昔の話です。
それで57.8歳位から都内で脚本の書き方を教える学校に通っています。映画好き、ドラマ好きな仲間がたくさんいて楽しいですよ。そこで今のセカンドパートナーであるRちゃんと会いました。
セカンドパートナーのRちゃん
俺の脚本は女性像に偏りがあるみたいで「こんな都合のいい女いませんって。現実には。」とかとか、いつも同じクラスの女どもに大バッシング。いいじゃないですかねえ。男の願望ですよ。
でもそんな中「いるよお。こういう人。ワタシ知ってる」と俺の書くものに、甘いのがRちゃん。学校は20、30代の生徒が多いんで、貴重な同世代。
みんなで講義の後、先生を囲んでご飯を食べに行ったりするんですけど、そこでもたいていRちゃんと俺は隣に座って、二人でちょっと抜けてタバコを吸いに行く組み合わせ。今どきの若い奴らはクリーンな子が多くてタバコも吸わない人が多いし。二人して、ちょっとやさぐれたカップルに見られてました。我々にも「すみませんねえ、バブル時代を引きずった痛い大人で」みたいな、妙な連帯感が生まれて。みんなとバイバイした後も、二人で二件目行ったりして親しくなって、体の関係まで行くのも早かったですね。さっぱりした女なんです。
どんな女を求めているのか、自分で分かっているか
俺が求めていたのは「男の夢を馬鹿にしない女」です。朝ドラでも男の夢に添い遂げるヒロインが出てきますけど、実際にはなかなか難しいでしょう。その「夢」とやらも、協力する価値があるのかどうか、判断に悩むこともあるでしょうし。
そこを正しく「私はこれを応援する。その価値がある」と決められる女が「大人」なんだと思うんですよね。自分の生き方や価値観、世の中のこと、力量が分かっていないとできないじゃないですか。もちろん、盲目的に夢を追っかけるだけの馬鹿野郎もいますがね、それは例外として。その「応援できる」範囲が広ければ広いほど「成熟した大人」だと私は感じますね。
Rちゃんは、その点でいい女なんです。俺の夢をふんふんと聞いてくれます。
風俗に長く勤めていたみたいですね。男が馬鹿だって身をもって知っているんでしょうね。ちなみに50歳で辞めたと言っていたので、見えませんけど、50代なんでしょうね。
俺は色んな夢を追っかけてきた男なんで、とにかく最初から「駄目」とか「危なくない?」とか「大丈夫?」とかネガティブな反応を示す人は嫌ですね。一度しかない人生を窮屈にとじこめないで欲しい。その意味では、妻なんかは譲れない条件だけを明確にして、あとは自由にしてくれているので感謝です。成熟した大人の女性ですね。
セカンドパートナーと出逢った場所
彼女ができて、親しい昔なじみの友達にも紹介したんですが、色んな人に「どこで知り合ったの」とか「いいなって思ってから、どうやって彼女まで関係を発展させたんですか?」とか、聞かれました。
答えはずばり「自分になれる場所」「自分が好きな自分になれる場所」つまり「夢を追う場所」に出かけて行って、出逢うことです。男のロマンを否定しない場所。俺にとっては、ですけど。自分のロマンも否定しないし、他人のロマンも笑わない。馬鹿にしない。そういうハートのある場所だとお互いを理解したり、リスペクトする気持ちも生まれやすくて、恋愛に発展する可能性が高いと思うわけです。実体験に基づいています。
仕事場は駄目ですね。利害関係や社会性に密着しすぎていると、人の目が気になってしまって慎重になるじゃないですか。少なくとも俺は自由な気分になれなかったですね。人によると思いますが。
そして何よりもメンタル。考え方や生き方を見直すというか。いつでも自分をあきらめない。若々しい気持ちで生き続けること。これこそが一番の秘訣じゃないですかね。
まとめ
60代既婚男性がセカンドパートナーと出逢えた秘訣は参考になりましたでしょうか?
R50Timeはセカンドパートナーを探す目的での利用はオススメしておりませんが、お話し相手を探すのにはぴったりです。
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