15年間連れ添った年下夫
広告業界で働いている50歳の女性です。5歳年下の夫は仕事を通して出会った同業者。派手なイメージに見られがちな業界で、実際に個性的な人が多く交友関係も広いです。離婚や不倫をする人は珍しくありません。別に驚くことではない・・・と思っていましたが、夫の不倫はいざ自分の身に起きるとやはり衝撃でした。
夫とは私が35歳、夫が30歳の時に結婚し、今年で15歳になる娘が一人います。夫婦共働きで、私は仕事を続けています。娘はお金のかかる女子校に通わせていて、周囲にはおそらくきどった一家に見られていますね。私自身は可もなく不可もなく、納得した人生を歩んでいました。
浮気が発覚!50歳の誕生日に自宅のインターホンが鳴って
娘が私の誕生日パーティーをやる、と言い出したんです。誰かを呼ぶわけではなく家族だけで、娘がケーキを焼いて、料理を作って、パパと選んだプレゼントを渡す、そしてそれを写真で撮ってインスタグラムに上げる・・・という娘のおままごとにつきあうわけです。でも嬉しいじゃないですか。娘の成長も感じました。
私と夫と娘と三人でダイニングテーブルに座って、ケーキを食べていました。よりによってその日、その時に、ですよ?自宅マンションのインターホンを鳴らす人が現れたのです。最初は宅急便かと思いました。
いつもの通り、私が出ました。「はい?」と答えると見知らぬ女性がカメラの向こうに立っていて「私は○○です。ご主人はご在宅ですか?」と来ました。これが不倫相手との初顔合わせです。
告げられた相手の妊娠、離婚の決意
声を聞いて誰だかわかり、夫はぎょっとしたようです。「ああ、ちょっと出てくるね」と言って、カギとスマホを持ちそそくさと玄関から出ていきました。もう決定じゃないですか。分かりますよね?愛人だって。何を考えているんでしょう。娘もいるんですよ。娘だって全てを悟ったようで、それは母として胸が痛みました。
そしてその夜、夫から全てを説明されました。相手は仕事で(やっぱり!)知り合った37歳の未婚女性。妊娠8週目。自分との結婚を希望している。そして夫は「離婚ってあり?」と私の顔色を窺ってきました。要するに浮気相手は妊娠という手段で「略奪婚」に挑んできたわけです。
私の返事は「夫婦のことだけど、リナ(娘)の意見も聞いてから考えたい」そんな感じだったと思います。すると夫「あんまり待てないんだよね。(子どもを)おろすなら・・・」 このセリフを聞いてカッとならない女性っていますか?色んな意味で、大不快です。「すぐには無理だから!」と答えましたが、胸の内では「離婚は決定」でした。「こいつ嫌!」という気持ちが抑えられませんでしたね。
意外!離婚後、なぜかモテた私
で、今はどうしているかというと、新しいボーイフレンドがいます(笑)。やっぱりというか、お恥ずかしながら同じ業界の男性です。以前からの知り合いでした。
年下で42歳。離婚歴があり子どもはいません。「何で私なの?」と聞くと「めんどくさくないから」という返事。ヒドイですよね(笑)。彼は結婚をしたくない、子どもも欲しくない、でもアレコレ期待をしない女が欲しい、という勝手くん。でもこの年下君との生活が楽しくて。
娘と一緒にディズニーランドに行ったりご飯を食べに行ったりしています。彼は独身が長いせいかお金もあるので私たち親子ですっかりゴチになっています(笑)。私は仕事柄、化粧も服装も手を抜かないタイプなので、友達は「美人母娘を連れて歩くのが楽しいんじゃない」だそう。そんなもんでしょうか。
実は私が離婚するや否や、接近してきた男性が他にもいたんです。再婚をしたい50代の男性(同業者)と、なぜかくそ真面目な40代後半の教員!(友人の知り合い)。意外でしたが、離婚歴あり、子あり(ただし手がかからなくなった年齢)、仕事ありの女性って、女として悪くないと思う人種がいるんですよ。私の価値観と異なる恋愛観、結婚観の男性がたくさんいるということを学びました。娘が年頃なので、その点はかなり慎重になりましたけど。
夫は年下の同業者でしたから、違うタイプの男性とおつきあいをするのもいいかと思ったのですが、やっぱり私は年下が好きみたいです。今の彼に落ち着きました。
夫のその後
同じ業界ですから、夫の話も聞こえてきます。で、夫は例の女性と結婚し離婚しました。なんと、その女性の子は夫の子じゃなかったんです!外国人の子が生まれてきたとか!!私も仰天しましたよ。そんなことって本当にあるんですね。テレビの世界じゃなくて、身近でそんなドラマがあるなんて。
大人になりつつある娘にも「パパのその後」を正直に話しました。今どきの若い子はSNSのせいか情報量が多くて大人になるのも早いですね。「パパ、馬鹿だよね・・・」と冷静な反応。夫は娘に面会を申し出てきますが「ちょっと無理」と娘・・・。そりゃあ、そうよね。夫は落ち込んでいますが、自業自得です。
夫の残念な結末はそれでは終わらず、課長職なのですが関連会社に出向になってしまいました。事実上の左遷です。
会社の人事ってよくわからないですが、時々「これ、私生活が影響した?」と感じることはありませんか。結婚すると出世して、離婚すると落ちぶれるみたいな・・・気のせいかもしれませんが・・・。人事異動もしょせん人が決めているわけで、私生活が与える心証?みたいなものってあるんでしょうかね。お気の毒としか言いようがありませんが、正直スカッとしました。まあ、新しいところで頑張ってくださいって感じです。
50歳で新しいことに挑戦
短期間にいろんな事がありましたが、なるようになるんだなと感じました。私は知り合いから紹介されてカフェの経営に出資してみました。たいした額じゃありません。娘の学費を考えてもまだまだお金に油断はできませんしね。でも世界が広がってわくわくしています。
とんでもない50代の幕開けでしたが、結果はこれでよかったと思います。そうでなければ今でも不倫している夫とクサクサした日々を過ごしていたかもしれません。今となってはあのインターホンは幸福を告げる天使のラッパみたいなものだったのかなと思っています。
まとめ
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