「アラフィフ女性は恋をしない」「年齢を重ねると恋愛したいなんて思わないのでは?」というのは幻想です。
アラフィフ女性が20年ぶりに恋をした話は、今やネットでも様々なところで語られ、それは情熱的で若い方の恋愛よりもドキドキさせられるケースも少なくありません。
なぜアラフィフ女性は20年ぶりに恋をしたのか、その恋愛はどんな結末を辿るのかを詳しくご紹介しましょう。
アラフィフ女性が20年ぶりに恋をした理由
人生に余裕が出来たから
50歳前後になると、結婚している方は子育てが落ち着いて来て、冷静に内観できるようになります。
子供に手がかかる内は、自分のことを考えていても、気持ちや時間に余裕がないので満足のいくような内容にはなりません。
結婚せずにシングルを謳歌している方も、仕事である程度の地位に立ち、がむしゃらに毎日を過ごすよりも余裕は生まれてくる時期です。
余裕がなければ、恋愛感情を異性に抱くことはありません。
人生そのものに余裕が生まれると、スキンケアに力を入れる時間を作ったり、心からの笑顔を出せたりして魅力的になります。
年齢を重ねることは、老けるだけでなく、もっと奥底にある魅力を発揮することになるのです。
そんな女性に惹かれる男性も多くいます。
離婚をしたから
何十年と連れ添った旦那さんとの離婚を決意したアラフィフ女性も20年ぶりに恋をしてもおかしくありません。
20年前の恋は、きっとご主人に対してのものだったはず。
結婚生活を続ける内に、価値観がズレてしまったり人生の目標が異なったりして、離婚を決めます。
一人あるいは子供との生活になったところで「恋愛はしてはいけない」という呪縛が解けるのです。
既婚者が恋愛をするのはマズイことですが、離婚した途端に、誰とどんな関係になっても責める人はいません。
また、望んだ離婚でも、孤独を感じることは多々あります。
そんな寂しさを埋める男性を見つけたら恋をして当然です。
元カレや初恋の男性と再会したから
アラフィフ女性の久しぶりの恋には、元カレや初恋の男性が関係する場合があります。
同窓会に参加したり、子供の習い事先で再会したりすると、あの時のときめきを思い出して特別な関係に進展するのです。
どちらかが既婚者ならば、不倫関係になってしまう理由でもあります。
元カレとの恋も初恋の男性との関係も、結果的に成就に至らなかったものです。
「あの時○○をしていたら良かった」「あの人は今頃何をしているのだろう」と一度でも考えたことのある男性との再会は、恋の再燃が起こりやすいと言われています。
アラフィフ女性の20年ぶりの恋愛の結末
大人の関係として継続
20年ぶりの恋が始まった時、アラフィフ女性が既婚者の場合は、環境を変えないための継続方法を模索するケースが少なくありません。
長く続けてきた結婚生活をいまさら壊すつもりはなく、子供や夫、親族のことなどについて考えて、ただただ隠れて恋愛をするというパターンです。
W不倫の場合ならば、お互いの家庭を壊さない約束をして大人の関係として継続していきます。
会えば盛り上がるような関係ですが、離れている時はお互いの生活を尊重するような二人になります。
セカンドパートナーになる
最近よく注目されるセカンドパートナーとしての関係はアラフィフ女性も選ぶことがあります。
心の繋がりが強く、体の関係はなく、プラトニックな関係です。
友達以上恋人未満と言われることもあり、人によっては配偶者もセカンドパートナーの存在を知っているなんてこともあります。
二人で会ってデートをしても、手も繋がない、ハグもしないけれど、愛は確実にあるのです。
「配偶者が亡くなったり離婚したりしたら一緒になろう」と約束していることもあります。
結婚や再婚を視野にいれる
情熱的に愛し、「これが人生最後の恋」として、全てをかけての恋愛に発展するケースも起こり得ます。
独身者同士なら結婚を、どちらかが既婚者ならば再婚を視野に入れたお付き合いをするのです。
50歳前後と言えば、これからの人生、老後についてなどを考える機会も増えます。
孤独を不安だと感じたり、惰性での生活に嫌気がさしたり、真実の愛を見つけることで幸せな生活を求めやすくなります。
結婚や再婚をして、法律の中で守られた関係になれば安心できることも。
残された人生を考えた時に、少しでも心穏やかに過ごす方法、居心地の良い人がいる場面を想像し、恋愛をした方との結婚や再婚を目指すようになります。
まとめ
アラフィフ女性が20年ぶりに恋をした、割とよくあるケースです。
「こんな年齢にもなって恋をするなんて」「本気で恋をしちゃった、これから私はどうなるの?」と考えると心配になるかもしれません。
しかし、恋をするのに年齢は関係ありません。
素敵な男性が目の前に現れ、きっかけさえあれば恋仲に発展していくものです。
人生について考えられる年齢ですから、その恋の結末を想像しながら楽しんでくださいね。