50歳からのラブストーリー すべて

52歳で週3回デート!相手は投資教室の同級生

離婚準備として始めた投資の勉強

結婚して22年たちますが、いろいろありまして、別居中です。一人息子は大学2年生。あの子が社会人になったら離婚しようと思っています。

仕事もしていまして、税務署でパートをしています。お堅い職場で働くタイプではないんですが、採用してくれたのがここだけだったんです。同年代の女性も多くて、楽しくやっています。

税務署に入って知ったのですが、この国の高額納税者って投資家が多いんですね。代々の不動産をもっている人や、経営者、士業で成功している人、医者、このあたりがお金持ち。

私だってもっと稼げるようになりたいです。離婚後に備えてお金の勉強を始めました。でも不動産もないし、資格もないし、ビジネスなんて分からないしで、じゃあ投資の勉強をしてみようかと思い立って。我ながら単純だと思いますが、何事もやってみないと分からないと思ったんです。

投資の勉強会に参加

世のなか副業ブームで投資の勉強をする人ってたくさんいるみたいですね。主婦や、私みたいに何にも分からない熟年女性を対象にした勉強会もたくさんありました。たいてい「不安な老後に備える」「女性は男性より長生き」「夫や年金はあてにならない」みたいなうたい文句で(笑)。

基本、独学で頑張っています。でも限界を感じて・・・。ブログやツイッターで情報収集しているんですが、同年代の女性が良かったとつぶやいていた投資の勉強会に参加してみることにしました。

オンラインとリアル(対面式)の勉強会がありましたが、私は会場が近かったのでリアルで参加しました。

行ってみると老若男女、あらゆる職種の人が集まっていて。お金の悩みって共通ですね。勉強会と説明会が終わった後、立食スタイルの懇親会があって、講師や会員さんと交流する時間があったんです。説明を聞きに来ている他の人とも情報交換しました。なんの共通点もない人たちなのに、投資の失敗談とか、あるあるの話題で盛り上がること、盛り上がること。すごく楽しかったです。

高額なサロンへ入会を決めた理由

入会したいと思いましたが、入会金は30万円。これとは別に毎月5000円払います。また、すごい先生がいるんですが、その先生に直接指導を受けられる100万円のコースがあって、運用資産を1000万円以上用意できる人のみ選択可能でした。

もちろん私は貧乏人なので入るとしたら30万円コースですが、けっこうな金額じゃないですか。迷っていると、他の方も「どうしますか?」とひそひそ相談を始めて。

すると近くに立っていた同年代?くらいの男性が「どうされますか?」と聞かれて「僕は入ろうと思います」と、きっぱり。「どちらのコース?」と、さらに聞かれて「まず30万円のほうで入ってみて、よかったらアップグレードしようと思います」と、これまたきっぱり。さらに続けて「この先生は本物だと思う。でも自分に合うスタイルかどうかは分からないから」と何やらプロっぽいことを言うんです。羨望の眼差しで、その男性を見てしまいました。

カッコよくないですか?ユニクロの綿シャツを着ていて普通な感じでしたけど。類は友を呼ぶ、というか、私がいたテーブルには自分で行き先を決められない子羊みたいな人が多かったので、彼は光って見えました。

それが今のデートの相手、Sさんとの出会いです。はい。彼に影響されて入会を決めました。投資についても詳しそうな人だし・・・お近づきになっていろいろ教えてほしいという打算もありまして。何といっても、「根拠をもって自分で決める」。私には難しいことがパッとできる人なんだな、と。私、単純なんで(笑)、憧れちゃったんですね。

サロンでよく話す関係に

私が入った勉強会という名の投資スクールは歴史があって15年続いています。よってスタイルはコロナ前からあまり変わらず、座学がメインです。先生と懇親を深める旅行なんてのもあります。昭和的でしょ?でも私は古い人間なので、あっていると感じました。

スクールが借りているビルの一室をサロンにしていて、会員はいつ行ってもいいんです。行けば誰かしらいて、色んなことを相談できます。講師や先生だけじゃなく、会員には経験豊富な投資家さんもいるので、お互い教えあっている感じです。

Sさんは頻繁に顔をだす人でした。私は彼が気になっていたので、彼会いたさでサロンに通い詰めました。もちろん勉強のためでもあります。会えば彼を質問攻め(笑)。「この陰線がMAを抜けたら売ろうと思っているんですが、どう思いますか?」とチャートの見方の答え合わせをしたり。素人丸出しの私にSさんは優しかったです。「あ、それは危険ですよ」、「やりがちな失敗ですけどね、それは・・・・」とソフトに、でもハッキリと意見を述べてくれて。頼もしかったです。

会話が途切れなかった、カフェでのお茶

ある時サロンが閉まっていたんです。ちゃんと確認しなかったんですが、システムメンテナンスのためお休みの日、というのが年に何回かあるみたいです。

間違って来てしまう人は私だけではなくSさんもその一人(笑)。閉まっているドアの前で遭遇しました。しっかりしている人というイメージだったので、お茶目な感じがして親近感を持ちました。

私から下のカフェでお茶しませんか、と誘ったんです。彼はえっ、ていう顔をしましたけど、「お急ぎですか?」「いえ」「よかった!お聞きしたいことがあって、この間のユーロドルのロングなんですけど、まだ持っていて」「じゃ、下で続きを聞きますよ」という流れ。やったあ、って感じです(笑)。

寡黙な人という印象でしたが、けっこう話し好きでした。あと人に何かを教えたり、説明したりするのが好きみたい。お仕事は証券会社でトレーダーをしたあと独立して、今は在宅で株のトレードをメインにしているそうです。

トレードは孤独な仕事で、他の人に全然会わないし、かといって株や投資以外の話題や取柄もないので畑違いの場所へ出かけるのは気が引ける。サロンは気分転換になっていると言っていました。株取引は夕方3時に終わるので、サロンに行くのはそれ以降の時間だそうです。

「他の人に全然会わない」の部分に反応した私。「ご家族は?」すかさず聞くと「いません」と彼。私も負けじと自分のことを話しましたよ。別居中で子供も家を出たので、一人の時間をもてあまし、将来のために投資の勉強を始めたとか、税務署の仕事は3時半に終わるので、夕方サロンに来ています、とか。彼は静かに聞いていましたね。どう思ったのかは・・・全く読めなかったのでちょっと不安になりましたが。

「下、行きますか」彼からのお誘いにときめいて

その次の週も、「どうやってもっとお近づきになろう」と小娘みたいなことを考えてサロンに行ったんです。彼はやっぱり来ていました。こんにちは~、といつも通りに少しお話ししていたら、「今から、下、行きますか」と彼が言ったんです。「下」ってこの間お茶をしたカフェのことですよね?たぶん私、すごく嬉しそうな顔をしたと思います。「はい」と言って、ヒョイヒョイついていきました。

それ以降、週三回は彼と二人でお茶しています。投資の話だけじゃなくて、最近見た面白いテレビや、まずかったラーメンの話もします(笑)。お菓子のじゃ〇りこが好きで、トレード中はいつもデスクにあるとか、新しいあの味はダメだったとか。くだらないことですけど、楽しくて。

どうして彼は私と話す時間を作るのか、私なりに考えてみたことがあります。やっぱり寂しさがあるんじゃないでしょうか。あと臆病な一面があると思う。株と投資の世界から一歩も踏み出せないというか・・・。狭い世界で生きている感は否めません。私はリハビリの相手として丁度いいのかも?(笑)。

まだカフェでおしゃべりするだけの関係ですが、それくらいの距離感がいまの私にはちょうどいい。彼もそうなんじゃないかな。ドロドロした男女関係は、めんどうくさがりそう(笑)。この「ふんわり」した関係にとても癒されていて、毎日が楽しいです。

でもいつかは投資の話題を離れて、もっと違う世界も一緒に共有できるようになればな、と願っています。色んなところにお出かけして、彼と新しい体験をたくさんしたいです。

投資の勉強も頑張りますよ。恋も資産形成も頑張るぞ!と毎日ルンルンで過ごしてる私です(笑)

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