現役医師が語る男性の薄毛のお悩み 解消するには【前編】

はい、こんにちは。R50ドクターでございます。今日は髪の毛の悩みについてお話していきたいと思います。
まず髪の毛ですね、もし薄毛でお悩みの方、髪の毛細くなったとか、頭皮がですね、べたついたっていう、数十年前を思い出してみてください。まずそこなんですね、毛根のその環境がですね、髪の毛を傷めてしまうわけなんですね。その髪の毛が抜けていくっていったものはまず、そういったところから始まるんですよ。歯も一緒ですよね土台がしっかりしていないと上に生えてくるものはなくなってしまいますよといったことです。その中にですねその毛根に対しての神経だとか血管だとかそういったものを支配、作用、機能というものも同時に老化とともにですね衰えていくっていうことが知られていますので、髪の毛を生やす力というのがだんだん落ちてくるというふうになります。

はい、その通りですね。やはり女性が美白を気にされるのと同様にですね、男性が髪の毛を気にするのであれば、両方ともですね、肌の土台を養っていく必要があると思います。髪の毛の場合は、頭皮になりますよね。
なかなか頭皮っていうのは髪の毛で隠されていて見えにくいものでございます。よくどこかのCMで頭皮を拡大すると毛穴にこれだけ汚れが詰まっているんだなとか、ああいったのをご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんけど、やはりですね、指先で洗うよりはですね、ブラッシングしてあげる、ブラシを使ってですね、洗う、洗浄する、毛穴の汚れを取っていくと同時にですね、とてもその刺激というものを与えることによってマッサージ効果もあらわれますので、ぜひですね、洗髪しているときに汚れのことと、血流を改善させるような、そのマッサージ効果というものを２つ念頭においてですね、頭皮の手入れというものをぜひしてみてください。

そうですねしっかり洗うの定義は、毛穴の細かい根に入っている汚れを落としましょうということですね。なのでおそらくですね男性ってささっと済ませてしまう方が多いので、なかなかシャンプーの時間帯というのを考えてないかなと思うんですけれども、少し入浴してですね、汗ばむ程度にしてから頭を洗うっていうのも一つの手かなと思っております。
なので入浴する時間っていうのも長くする、湯船につかるということですよね。長くしながらリラックスして汗ばむ状態を作ってから、頭皮の洗浄マッサージっていうのを行うとより効果的かと思います。

はい。お薬はですね、もうここまで情報が溢れていますのでいろいろな種類があってあとは濃度の問題、あとは経口薬なのか、飲み薬ですね。あとは頭皮に付けていく外用薬なのかっていったところで大きくわかれていくかなと思っております。今流行ってるのはですね、医師の処方箋をきちんと受けてですね、内服で試してみるというものがいいかなと思います。どの種類がどのように効いていくかってのは個人差あると思いますので、まずはですね薄毛のタイプ、どのような時期からそうなったのかっていったことをですね、専門のドクターに見極めてもらって、そこで正しい処方を受けていくっていうのがひとつの手段になるかなと思います。

はい。保険の範囲になります。
きちんとですね、見てくれるのは皮膚科になりますね。皮膚科の先生に相談されると良いと思います。ただ、皮膚科の先生ですとなかなかそこまで手が回らないお忙しい先生が多いんですよね。なので最近、もう薄毛治療はっていうような特化したクリニックがありますし、お忙しい方でもオンライン診療を受けることができます。
EDの改善薬とは違ってですね、AGAは比較的副効果が重篤なものがないわけですから、そういったオンラインクリニックを利用されてもいいのかなと思います。