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52歳の私が 年下男性にハマッた理由

52歳の私が 年下男性にハマッた理由

最初の結婚で学んだこと

 バツ1で子無し女性です。仕事は歯科医です。30代で独立し、自分の歯科医院を経営しています。

 離婚の原因は私の仕事だったと私自身は思っています。開業してからとても忙しくて、確かにパートナーをおざなりにしてしまったかもしれません。彼は分かってくれていると思って結婚したのですが、そうではありませんでした。彼のことは好きでしたが、家庭に時間をさく生き方は、私にはできませんでした。ずっといい子で育ってきたせいか、自分では保守的な女性だと思い込んでいたので、結婚に向かない女性であることに気が付いたのは、私自身にとっても大きな事件でした。

年下のボーイフレンド

52歳の私が 年下男性にハマッた理由

 そして今、年下の男性と交際しています。彼とは会員制のフィットネスクラブで知り合いました。このフィットネスクラブはいわゆる富裕層が利用する「高級ジム」なんです。私は富裕層ではないと思いますが、コネがあってここを利用しています。彼とはこのフィットネスで出会いました。

 彼は38歳で私より14歳も年下。暗号資産で一山当てて、不動産経営に乗り出した人です。そもそも暗号資産に手を出す点で、私とは全然見ている物が違うし、生き方も違うと思いました。だって分かります?暗号資産。私が知らない世界を、近未来を上手に走っている姿が魅力でした。

年下彼が私と付き合う理由

 彼には私以外に交際している女性がいます。私は会ったことはありませんが、よくラインも来るし誰かいるんだなあ、とは思っていました。

 私と彼は体の関係があるんですが、まさに行為が終わってまったりしている時に、その女性から彼のスマホに連絡があったことがあります。その時に私は聞いてみました。「彼女?怒らないから教えてくれると安心する」。「エミ(私のことです)は嫌かもしれないけど、頑張っている子だから」という返事。何を頑張っているのかは知りませんが、「彼女は私のことを知ってるの?」と聞くと、「知らない。言えないって。お子様だから」との回答。「私には何で言うのよ」と返すと、「エミは大人だから(笑)」。

 これこそ、彼が私から離れていかない理由なのだと思いました。自分の我がままや勝手を大目にみてくれると思っているんです。そして実際に、そうしてしまう自分がいます。

私の気持ちは、というと

 彼はちゃっかりしていますね。一方の私は、この狡さを共犯する関係に、実は喜びを感じていることを告白します。若い娘を出し抜いた、みたいな・・・。いや、独り占めはできなくても、大人にしか分からない関係があるのよ、みたいな。意地の悪い年増の女ですが、あるんです、そういう気持ちが。そう思わなければやっていられないというのもありますが。

 こういう考え方は、嫌がる人が多くいるので、私は誰にも言ったことはありません。「無理している」とか「最後には寂しい思いをする」とか言われそうじゃないですか?ただ、人生にスリルや刺激を求める私には、肉体関係のある男性が他に恋人を持っている、という状況はさして気になることではないんです。けっきょく私自身が、パートナーに対して無責任でいたい人間なんだと思います。

年上の恋人と比較すると

 彼と付き合う前に、7歳年上の男性と交際しました。別れた夫も8歳上でしたし、私は本来年上の男性が好きだったんです。そしてその方とも、やっぱりうまくいきませんでした。人によるのは分かっていますが、この年代の男性は女性に良妻賢母像を求める人が多いというのが私の実体験です。夫もそうでしたし、次に寂しさを埋めるためにつきあった人もそう。分かっていたのに、また同じ失敗をしてしまったと、その時はがっくりしましたね。

 それ以来、恋人の条件は「私を束縛しない人」としました。それに気が付いたのが50歳ごろ。自分を受け入れた時に、一気に世界が変わりましたね。そして今の彼に出会いました。14歳も年下ですよ?私が中二の時にオギャーと生まれた人(笑)。昔なら考えられませんでしたが、結局この彼とはもう2年続いています。

年下恋人と交際するときの苦労

 刺激的だし、新しいことを教えてくれるし、束縛しないしで、今の彼とはいい感じなんですが、もちろん大変なこともあります。

 

 例えばお友達。何度か彼のお仲間(たいてい投資やビジネスで億を稼いだような人)と会ったことがありますが、皆さん若いです。私のことを「エミさん」とさん付けで呼んでくれます。どう見ても年上の女性だからでしょう。お連れの女性たちはピチピチで「ライリちゃん」とか「リオナちゃん」とかお名前もキラキラ。

 優しくて素敵な歯科医のお姉さまという位置づけで頑張っていますが、時々疲れます。「なんであっち(もう一人の女性)を連れて行かなかったの?」と彼に聞いたら「今日の人たちは偏差値が高めの人たちだから、エミにした」だと。確かにワタクシお勉強はできましたけど、話題もあわないので、お友達の集まりには、あまり顔を出さないようにしています。

 それから夜の営み。私は美容と健康にはかなりお金をつぎ込んでいるので、年齢より若くみられます。実際若さを保っている方だと思いますが、現実の20代女性にはとてもかなわない。でも彼は私とも関係をもつんです。男のさがなのでしょうか?イチゴが食べたいときもあるし、メロンが食べたいときもある、というアレ。相手の数は多い方が刺激的なのかもしれません。

 彼との営みを私も楽しみたいので、いろいろ努力はしています。体の体形を維持するためにパーソナルトレーニングを週に最低2回は受けています。脱いだ時の下着姿は肝心だという私なりのこだわりがあって、20代の頃から続けています。

 下着もいいのを揃えています。彼のためというより、自分の気持ちを上げるため。私たちの世代なら勝負下着という言葉を知っていると思いますが、まさにそれです。

 そして大人ならではの営みグッズも。潤滑ゼリーとか。あまり使ったことはありませんが、あると安心なので、バッグにしのばせています。体調が悪いと集中できないので、普通に疲れた状態では彼に会わないなど、細かく自分を管理しています。

年下恋人が私にくれるもの

 同年代の友人の中には、癒しや穏やかさを求めて、刺激のある生活を卒業していく人もいます。それは素晴らしいことだと思いますが、私の場合は年齢とともに生き方が大胆になっているかもしれません。

 ずっとお勉強ばかりの優等生タイプだった子供の頃から、今の自分に行きつくまでたくさんの葛藤や失敗がありました。裕福な14歳年下の恋人は、私の人生がたどり着いた成果物のような存在。トロフィーワイフならずしてトロフィーボーイフレンド。

 傲慢ですか?でも私にだって色んな苦労があり、たくさん努力をしてきたんです。なかなかお客さんが来なかった歯科医院経営や、仕事と結婚の両立に悩んだこと。離婚のシンドさや、老いと向き合う苦労。彼との交際がうまくいくと、人生にふりかかってきて私が対処してきたすべてが、「うまくいってるよ。がんばってるね」と証明されているという感覚を味わえるんです。

 イケてる年下のボーイフレンドは、私に苦労が報われていると感じさせてくれる心の拠り所なのでした。

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